CFDの金利について

CFDの取引では、買い注文のことを「ロング」、売り注文の事を「ショート」と呼ぶ習慣があります。この呼び方はCFDに限った事ではなく、株式市場や先物市場、そしてFX市場などでもこういった略した呼び方をする場合が多いので、覚えておくと良いかもしれませんね。

CFDで は、とてもユニークな金利制度を取っています。株式市場のCFD取引をしている場合、ロングポジション、つまり買って保持している注文を翌日に持ち越す と、金利を支払わなければいけなくなります。逆に、ショートポジション、つまり売り注文のポジションを翌日に持ち越すと、なんと金利を受け取る事ができる のです。

FX取引の場合とは金利が発生する仕組みが違うので、FX取引とCFD取引の両方を行う人にとっては、なれるまでは迷ってしまいやすい部分かもしれませんね。

この金利の差は、世界中にある各国の政策金利の差によって生まれます。分かりやすく説明しましょう。

日本の政策金利は、だいたい0.5%程度です。ここでイギリスの政策金利を5%と仮定しましょう。イギリスの銘柄でCFD取引を行う場合には、イギリスの政策金利と日本の政策金利の間に、4.5%の金利差が生じます。

1年間に4.5%もの金利差が出る事になりますよね。100万円の取引をしている場合には、年間で何もしなくても4万5千円の利益を生み出すことになります。かなりお得な感じがしませんか??

年 間4万5千円の利益(場合によっては損失にもなり得ますが)は、一日あたりに換算するとどのぐらいになるのでしょうか?単純計算で、4万5千円÷365 日=123円。一日あたり、売りポジションを持ち越すと123円の利益となり、買いポジションを持ち越すと123円の損失となります。

国 によって政策金利は違いますが、日本の政策金利は世界の中でもかなり最低なレベルにあります。政策金利が高く設定されている国は、オーストラリアやイギリ スなどが挙げられますが、オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア諸国は政策金利に関してはとても寛大な国なのだということを、CFD取引を通じて感じる事ができます。




Copyright (C) 2009~@CFDガイド. All Rights Reserved.