CFDと為替の関係

CFD取引では、日本の銘柄を取引する事ももちろんでいますが、世界各国の銘柄を取引する事も可能です。世界各国の銘柄を取引する際には、両国で使用している通貨が違いますから、そこに外国為替が関わってきます。

皆さんもご存知のように、外国為替は日々刻々と変化しているので、変動為替です。つまり、10ドルの銘柄を購入した時でも、為替のレートによって、日本円に換算した時には価格が変わります。

例 えば、10ドルの銘柄を購入する時、1ドル=100円というレートなら、銘柄の購入にかかるコストは、1000円ですよね。この銘柄が10ドルから12ド ルに価値が上がった場合には、ドルのみでの計算なら、銘柄を売ることによって2ドルの利益をゲットすることができます。

もし銘柄を売る際の為替レートが1ドル=100円のままなら、
銘柄を売って1200円をゲットし、そこから初期費用の1000円を差し引いて、200円の利益が生まれます。

もし、銘柄を売る際の為替レートが、円安になって1ドル=110円になっていたら?

銘柄の売却によって得るのは、110円x12ドル=1320円。円安という為替レートによって、200円のはずの利益がさらに大きく膨らむことになります。

ところがもし、銘柄を売る際の為替レートが1ドル=80円だったら?

銘柄を売って得る金額は、80円x12ドル=960円。最初にかかったコストが1000円ですから、銘柄自体の価格は上昇しても、為替レートのために、最終的には40円の損失が出る事になります。

実際には10ドルという少額で取引するわけではなく、何百万円、何十万円という単位でCFD取引をすることになりますから、利益や損失も無視できない額になる事は容易に想像できますよね。せっかく銘柄の価値が上昇して売り注文をだし利益を確定しようとしても、為替レートが良くなければ、出るはずの利益が損失に転じてしまう可能性も含んでいます。

海外銘柄のCFD取引をする際には、銘柄の価格変動によるリスクだけでなく、為替変動によるリスクも考慮しなければいけません。




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