CFD取引

以前は、株式投資といえばプロの投資家が多額の資本金を持って利益を得るというイメージがありましたから、資本金の少ない個人投資家が株式で巨額の利益を得るということは、それほど簡単なことではありませんでした。

そ んな株式市場の取引の考え方を大きく覆したのがFX取引です。FX取引では株式市場ではなく、外国為替市場を舞台として取引を行う投資方法ですが、レバ レッジという「てこの原理」を使って、少ない資本金でも大きな取引を行う事が可能になりました。そのため、個人投資家や主婦、サラリーマン、さらには学生 などでも、お小遣いを増やすという目的で投資を楽しむ事ができるようになりましたし、趣味としてFXを楽しむ人が急増しましたね。

そんな投資方法に、最近、また新たな動きが出ています。それがCFD投資。CFD投資は「Contract for Difference」の略ですが、なんだか分かりにくいですよね。CFDを簡単に分かりやすく一言で言うなら、「外国為替市場ではなく、株式市場や先物取引市場などを舞台にしたFX取引」といえば、分かりやすいのではないでしょうか。

CFDの取引では、株式銘柄だけでなく、先物市場銘柄や債権銘柄など、いろいろな市場を渡り歩いて取引する銘柄をピックアップする事が可能です。選択の幅が広くなっただけでも十分に人気が出そうな気配ですが、実はCFDのメリットはそれだけではありません。

FXの大きなメリットでもあった「レバレッジ」がCFD取引にも適用されているのです。つまり、今まではなかなか手が届きにくかった株式市場や先物取引市場などにおいても、個人投資家や主婦やサラリーマンなどが、レバレッジというシステムを使うことで、少ない資本金でも大きく取引する事が可能なのです。

例 えば、10万円の資本金を持っていた場合に、レバレッジを10倍にすると、100万円の資本金をもっているような“つもり”で取引する事が可能になりま す。レバレッジが100倍だったら?そうです。ご想像の通り、実際には10万円の資本金で1000万円の資本金を持っているつもりで取引をすることが可能 になります。

ただし、CFDにおいては、私達が慣れているFX取引のレバレッジとは多少使い方が異なりますから注意が必要です。

例 えば、CFD取引では、ロスカットラインは設定されていませんから、自分自身でロスカットのラインを設定しなけれっばいけません。ロスカットラインが設定 されていないということは、レバレッジを大きくして巨額の利益を狙っている人にとっては、一瞬にして利益をゲットするチャンスが大きくなる分、一瞬にして 持っている資本金が丸ごとなくなってしまう(=損失)チャンスも大きくなるということです。

CFD取引では、資本金がゼロになった段階で ゲームオーバーになりますから、実際の先物取引のように、「気づいたら損失が何千万円にも膨れ上がっていて、支払い能力がない・・・」なんていう人生の悲 劇に陥る事はありませんが、それでも、一瞬にして資本金がゼロになってしまうのは悲しいですから、レバレッジの使い方には細心の注意が必要な事は言うまで もありません。

日本ではまだまだCFDを取り扱う証券会社が少ない中、CMCマーケットのように、早々と「レバレッジ100倍」を謳う証 券会社なども登場しています。初心者にとっては、レバレッジを駆使して利益をひねり出す投資方法はリスクが高いといえますが、レバレッジの酸いも甘いも知 り尽くしているベテラン投資家にとっては、このレバレッジ100倍でCFD取引ができる魅力は、さぞかし大きい事でしょうね。

リスク管理さえ自分でしっかりと行っていれば、取引できる銘柄や選択肢がグンと広くなりますし、資本金が少なくても利益を期待できるCFD取引は、近い将来に一世を風靡するほどの投資方法になりそうです。

他人よりも一足早くCFDの知識を習得して、時代の最先端を切って利益を獲得してみてはいかがでしょうか?ハイリターンにはハイリスクがついてくるという投資の常識を念頭に入れていれば、趣味としてCFDを楽しむ事もできるかもしれませんね。


例えば、損失を出して-CFD取引

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